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乳がん検診呼び掛け 550人、金沢城公園など巡る

 かなざわピンクリボンプロジェクト「受けよう乳がん検診 守ろうあなたの未来」のメッセージウオーク2014(同実行委員会主催、本社、県ウオーキング協会共催)は28日、金沢市のしいのき迎賓館を発着点とする4キロのコースで行われ、約550人が乳がんの早期発見につながる検診の大切さを訴えた。
 参加者は、乳がん検診のシンボル「ピンクリボン」にちなんだピンク色のタオルやTシャツなどを身に着け、金沢城公園や中心商店街などを巡った。
 出発式で吉野裕司実行委員長(県立中央病院乳腺内分泌外科診療部長)が「乳がんになる患者は今年1年で8万人を超えるといわれている。人ごとと思わないでほしい」とあいさつ。加賀豊年太鼓保存会(金沢市)による和太鼓演奏(本社後援)も披露された。
 金沢中心商店街まちづくり協議会の協力で竪町商店街に給水ポイントが設置された。ダスキンが協賛する「クリーンウオーク」も実施された。しいのき迎賓館では、ウオーキングスタイリストで北國新聞文化センター講師の山本敬子さんと吉野委員長のトークショーや、マンモグラフィーの無料検診も行われた。